世界の広告成長率発表

先日電通グループが世界市場から収集したデータをもとにした「世界の広告費成長予測」が公開されました。対象媒体はデジタル、テレビ、新聞、雑誌、OOH広告、オーディオ、シネマ

世界の広告費は非常に好調で中でもデジタル広告が過去最高の割合に達する見込みとなっています。

目次

市場規模が100兆円超えに

2023年の広告費成長率予測はコロナが落ち着いた後ではありますが世界情勢や為替の影響により
不透明な経済状況が続いており、6月予測の3.3%から下方修正で2.7%との見込みです。

市場規模自体は初の100兆円超えと予測されており2024年では成長率は4.6% 市場規模は111兆円と
右肩上がりの成長と見込まれており、広告を必要とする大型スポーツイベントや国政選挙など
多くの広告機会が必要とされると考えられているためになります。

画像引用元:電通グループ  電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2023~2026)」を発表

ついに広告費の市場規模が100兆円を超える見込みに

デジタル広告が割合のトップ

広告種別の中で常に好調なのがデジタル広告です。
コロナの影響で外出機会が減った2022年などは一気にシェアが大幅に伸びて
その後もトップを維持したまま2026年には初めてシェア率が60%を超えると予測されています。

高い成長率を牽引しているのはデジタル広告の中で
リテールメディア(+20.8%)ソーシャルメディア及びデジタルを含むディスプレイ広告(+6.9%)、探索連動型広告(+7.0%)です。

画像引用元:電通グループ  電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2023~2026)」を発表

デジタル広告が2026年には初のシェア60%超える見込み

まとめ

2023年の広告費成長率は、コロナ収束後も不透明な経済情勢により2.7%に下方修正。市場規模は初の100兆円超えを予測し、2024年には4.6%成長、111兆円に拡大。デジタル広告が最も好調で、2026年にはシェア率が初めて60%を超える見込み。成長を牽引するのは、リテールメディア(+20.8%)、ソーシャルメディア・ディスプレイ広告(+6.9%)、探索連動型広告(+7.0%)

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